モジュール 11:音域の拡大
周波数の物理学
高音は単純な物理です:周波数=振動の速度。唇をより速く振動させるには、より速い空気が必要。
ホース効果:水を遠くへ飛ばしたい(高く)なら、先端を親指で押さえる(アパチュアを狭める)か、蛇口を開く(圧縮を高める)。ホース自体を握りつぶしてはいけません(唇の押し付け)。

ベンチュリ効果
口腔を狭めることで空気の速度を上げます。「ヒー」と言うように舌の奥を口蓋に近づけます。これで通路が狭まり、空気は唇に届く直前で加速します。
母音チャート:
- 低音域:「ア」(ゆっくり温かい息)
- 中音域:「エ」(速め、涼しい息)
- 高音域:「イ」(速く、冷たい息)
- 超高音域:「イー」/「ヒー」(レーザービームのような息) ── 舌の奥をさらに高くアーチさせる。舌先で空気をふさいだり、歯を食いしばって閉じたりしないこと。
口腔内の圧縮
蛇のように'シューッ'と息を出すイメージ。舌が上向きに押して空気を圧縮します。圧縮は口の中で起こり、唇では起こりません。これでチョップス(唇の筋肉)を守れます。

狙う:ダーツの的
高音へ滑り上がってはいけません。まず音を聴き(オーディエーション)、舌のアーチを「イ」にセット、息を吸って、的の中心を直撃。外したら止める。リセットして、より高く狙う。

